うつ病 と パーソナリティ

目次

1 はじめに

ここでは、うつ病 と パーソナリティ の関係について書いていきます。
うつ病 の 発症から寛解 までの道のり、そして、うつ病 を 二度と再発させないための工夫などについても今後書いていく予定でいます。
この連載記事をとおして、うつ病 患者さん や 双極性障害 の患者さん に少しでも役に立てられれば幸いです。

2 自分自身を知るということ

「自分自身を知る」ということは中々普段意識しないものです。しかし、この うつ病 という病気になったことによって自分自身を知るきっかけを得られたということはこれから先の自分の人生をどのように生きていくかを考える一つのきっかけとして、とても重要な意味をもっていると思います。

2.1 キャラクター

自分自身がどんな性質の人間なのか?
うつ病 私の場合 の中でも書きましたが、自分がどんな人物なのかを大雑把に把握することが大事です。

3 うつ病 の パーソナリティ

3.1 特徴

うつ病 を患う人の一般的なパーソナリティについては、これまでの研究結果から以下のような特徴があることが解っています。
 
 1)遺伝によるもの1
 
 2)甘やかされた環境で育った
 
 3)愛情剥奪を被った経験
 
 4)体重過多
 
 5)飲食を好む
 
 6)喫煙を好む
 
 7)お喋りを好む
 
 8)すぐに人を尊敬したり好きになったりする
 
 9)寛大であり過ちに対して同情的
 
 10)物事を他人にとって有利になるように解釈する
 
 11)どんな対価を払っても他人との関係を持続しようとする
 
また、抑うつ的な心理をもつ人たちは、以下のようなことに対して苦しむほど意識していると言われています。
 
 1)自分が犯した罪
 
 2)自分が出来なかったあらゆる親切な出来事
 
 3)自分のこころに感じた利己的な思い
 

3.2 内面

抑うつ的な心理をもつ人のこころはどのようになっているのでしょうか?
以下のように言われています。
 

抑うつ的な心理をもつ人は、 心の底では自分は悪い人間だと信じている。 自分の貪欲さ、利己心、競争心、虚栄心、うぬぼれ、怒り、羨望、欲望を嘆く。 彼らは経験のもつこのような正常な側面を、すべてよこしまで危険なものとみなす。そして、 自分は生まれつき破壊的な人間なのではないかと恐れる。 こうした不安は、多かれ少なかれ口愛的な形をとるとるか、よりエディパルな次元となりうる。

 

抑うつ的な人は 自分について最悪のことをいつでも信じてしまう 状態にあるので、 批判に対して非常に敏感 である。

 

抑うつ的な人は自分の罪悪感を打ち消す効果をもつ 人助けや博愛的行動や社会的進歩への貢献を通じて、無意識的な精神力動を処理している

 

4 参考文献

ナンシー マックウィリアムズ, Nancy McWilliams, 成田 善弘, 栄治神谷, & 北村 婦美. (2005). パーソナリティ障害の診断と治療. 創元社.
 

5 ホームページについて

このホームページは、うつ病の精神治療法を研究するための私自身のためのサイトです。私自身が覚えることが苦手、且つ、忘れっぽい性分なので備忘録として主に以下の内容のものを扱っています。どこにいてもこのホームページを閲覧することができるようにという目的でこのホームページを作りました。
 
 
ホームページの作成には、Emacs 25.1.1 を使い org-mode により HTML を生成しました。Emacs を使った理由として、Mac , Windows , FreeBSD などOSを問わずに編集出来ること、また、日頃の文書作成も Emacs を使っているため慣れ親しんだツールを使うことが何よりも使い易いためでもあります。このホームページは、大学、大学院で学んだ事柄を中心に私自身が日々の研究のために忘れないようにするための私自身の備忘録、或いは雑記帳の様なものですので、記載されている事柄について十分な確認や検証をしたものではありません。
 
 

  • 患者様のための情報提供サイトではありません。
  • 医師、看護師、その他の医療従事者のための情報提供サイトではありません。
  • 研究者、大学教職員、大学院生、学生のための情報提供サイトではありません。

 
 
したがいまして、このサイトは私のためのネットノートなので、読みにくかったり誤りもあるかもしれません。
その際はご指摘いただけると嬉しく思います。
このホームページに掲載している図表、画像、文章に関しての転載、複写は自由ですが、いかなる結果が生じても責任を負えませんことを予めご承知おきください.
 
 
なかなか、まとめが進んでおらずリンクが機能していないページがあったり、書きかけのページがあったりします. 日々、アップデートしております.

[2017-03-06 月] org-mode のバージョンが 8.3.6 から 9.0.5 へバージョンアップしました. 
 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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脚注:

1
気分障害の経験的遺伝予後(集合法):ルクセンブルガー(Luxenburger (1932))の経験的遺伝予後の調査では、一般人口での出現率が0.44%であるのに気分障害者では子 24.4%、同胞 12.7%できわめて高く、世界各国での調査でもほぼ同様の所見が報告されている。

著者: Satoshi Takemoto Satoshi Takemoto

Created: 2017-03-26 日 18:44

Emacs 25.1.1 (Org mode 9.0.5)

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