トランスパーソナル・セラピーとは?

目次

1 トランスパーソナル心理学

1.1 トランスパーソナル心理学 (transpersonal psychology)

トランスパーソナル心理学 (英:transpersonal psychology) とは、心理学の一分野として、1960年代に創始され、行動主義、精神分析、人間性心理学につなぐ第四の勢力と見なされる。 
人間のより健康な側面を追求する人間性心理学と東洋思想・神秘主義・シャーマニズムの普遍的な意味を統合することを意図している。
 
トランスパーソナルとは文字通り個々の精神にまたがるあるいは超えることであり、通常の自我境界を越えた意識の広がり、さらには至高体験、宇宙意識のうような超正常の体験領域をも包含する。

引用:中島 義明, (2014), 心理学辞典. 有斐閣.

 
トランスパーソナル心理学は以下の3つを基本とし、更に東洋思想や神秘主義を取り入れている。 

1.2 関連領域

1.2.1 行動主義 (behaviorism)

現代心理学における基本的方法論の一つ。科学的心理学とは行動の科学であり、その研究対象は客観的測定の不可能な意識ではなく直接観察可能な行動であり、その目的は刺激=反応関係における 
法則性の解明であるとする立場。 
 
1912年、ワトソンは、当時主流であった内観法による意識心理学に対抗し、他の自然科学と方法論を共有するためには、心理学は客観的な行動を対象とすべきだと提唱した(Watson. J. B. 1913)。 
こうした考え方の背景には、生物学におけるダーウィンの進化論、パブロフの条件反射説、デューイやエンジェルらの機能主義心理学の影響があったとされる。 
その後、ワトソンの行動主義をもとに、ハル、トールマン、ガスリー、スキナーと言った人々が独自の行動理論を発展させ、それらは新行動主義と総称された。 
 
ワトソンの行動主義では、心理学の目的は行動の予測と制御であるとされ、物理的刺激と個体刺激=反応結合に作用する法則として、頻度の法則と親近性の法則をあげたが、ソーンダイクのいう効果 
の法則は主観的であるとして認められなかった。また、刺激に伴う筋運動や腺分泌がどのように全体的行動に統合されていくかについては、条件反射以外の仮説をもたなかった。 
 
なお、スキナーの実験的行動分析では、方法論的行動主義と徹底的行動主義を区別する。 
 
引用:中島 義明, (2014), 心理学辞典. 有斐閣.

 

1.2.2 精神分析 (psychoanalysis)

S.フロイトの創始した心理学理論であり、その理論に基づく心理療法であって、人間心理の研究方法でもある。 
精神分析をどのように定義するか、またどの範囲までを精神分析とするかは研究者によって異なるほど、今日では精神分析は精神医学や心理学のみならず、他の学問分野へ大きな影響を及ぼしている。 
 

1.2.3 人間性心理学(humanistic psychology)

人間を無意識に支配されているとする精神分析や外的環境に支配されているとする行動主義に対して、人間を自由意志をもつ主体的な存在として捉える立場。 
 

2 トランスパーソナル・セラピー (transpersonal theraphy)

このホームページでは、施術院 夢心庵 が行っている「心身統合超越療法」を基本的な考え方として以下に概説する。 
これまでの人間心理学・精神分析の上に仏教・哲学・医学・東洋医学・アントロポゾフィー医学・霊学などを取り入れ、人間の霊性を高めることを目的としたスピリチュアルな療法。 
 

2.1 「心身統合超越療法」の考え方

ここで述べているものは、一般的に知られている「トランスパーソナル・セラピー」とは異なる施術院 夢心庵 が独自に研究しているものである。 
以下にその概要を記す。 
 

2.1.1 アントロポゾフィー心理学(anthroposophy psychology)

ルドルフ・シュタイナーの「人間論」を基本的な考え方とする。
 
ルドルフ・シュタイナーは、私たちの生活すべてにアントロポゾフィーという考え方を取り入れており、アントロポゾフィー医学にならって私は「アントロポゾフィー心理学」と勝手に名付けた。
「アントロポゾフィー心理学」の考え方は、既存の人間性心理学・精神分析・行動主義を補完し、神学・仏教・東洋医学・霊学をはじめ必要な領域を補完・統合すること目指した私が独自に 
考えたものである。 
 
これは、トランスパーソナル・セラピーそのものがはっきりと定義された療法ではないことや批判が多いことにも起因している。 
そこで私は独自のトランスパーソナル・セラピーの研究活動に着手した訳であるが、その主な理由は以下を達成することである。 

  • 「超越的な体験」は誰もが体験できるものではないため、 
  • 「超越療法」の定義・条件設定 
  • 「超越療法」の方法・手段  
  • 「超越療法」の評価尺度の設定・評価 
  • 「超越療法」の見える化・エビデンス

 
つまり、現時点において、「トランスパーソナル・セラピー」と呼ばれているが、上記5点を明確に定め、誰もが体験できる療法は一つもない。 
例えば以下の領域は「アントロポゾフィー心理学」に対して補足可能かもしれない。 

2.1.2 アントロポゾフィー(anthroposophy)

  • 人智学
  • 心智学
  • 霊智学

2.1.3 神学・仏教(theology / buddhism)

  • 五蘊・十二処・十八界(六根・六境・六識)論 
  • 唯識論 
  • 一念三千法理 
  • 古神道思想 
  • 密教 
  • キリスト教 

 

2.1.4 東洋医学(oriental medicine)

  • 中国医学 
  • アーユルヴェーダ 
  • ユナニ医学 

2.1.5 霊学

  • 霊動法 
  • 観念法 
  • 伝想法 

 

2.1.6 療法としての考え方

既にいくつかの疾患に対しては、施術院 夢心庵 が行っている療法で良好な結果を得ている。 
しかし、その結果に対して現時点においては理論的に証明できるエビデンスはない。 
 
そこで、施術院 夢心庵 の「心身統合超越療法」の中で、波動法・調律法・浄心法による被験者の「超越的な体験」を同一条件で誰もが体験できるようにすることが当面の目標。 
 

  • サンプル数を増やし、 
  • 結果の精査を行い、 
  • 「超越療法」の定義と条件設定を行う 

 
これを繰り返し行うことにより多少なりとも道筋が見えてくるかもしれない。 
 
追記:2018-08-24

3 ホームページについて

このホームページは、うつ病の精神治療法を研究するための私自身のためのサイトです。私自身が覚えることが苦手、且つ、忘れっぽい性分なので備忘録として主に以下の内容のものを扱っています。どこにいてもこのホームページを閲覧することができるようにという目的でこのホームページを作りました。
 
 
ホームページの作成には、Emacs 25.1.1 を使い org-mode により HTML を生成しました。Emacs を使った理由として、Mac , Windows , FreeBSD などOSを問わずに編集出来ること、また、日頃の文書作成も Emacs を使っているため慣れ親しんだツールを使うことが何よりも使い易いためでもあります。このホームページは、大学、大学院で学んだ事柄を中心に私自身が日々の研究のために忘れないようにするための私自身の備忘録、或いは雑記帳の様なものですので、記載されている事柄について十分な確認や検証をしたものではありません。
 
 

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著者: Satoshi Takemoto Satoshi Takemoto

Created: 2018-08-24 Fri 16:44

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