新型コロナウィルスとアントロポゾフィーの考察(4)

目次

1 メニュー

2 はじめに

新型コロナウィルスが世界的に猛威を振るっている中で2020年3月11日にWHOは1 パンデミック を宣言した。

  • 世界規模での新型コロナウィルスは、もしかしたらこれは地球に住う全人類に向けられた試練なのかもしれない。
  • 自分自身や家族、友人の健康、仕事、学校、経済・・・など、日々の日常生活に於ける不安が日々増大している。
  • これまでに体験したことのない驚異に対して人はこれからどのように生きていかなければならないのか?

ここではすでに述べてきたことをさらに深く追求してみたい。
特にここでは自我が血液だけでなく物理的身体に及ぼす影響についてさらに深く考察してみたい。

3 肉体の崩壊

死の現象から先にメモしておく。
肉体の崩壊は「死」そのものであるが、肉体の崩壊=エーテル体にとっての眠り & アストラル体にとっての忘却 である。逆に言えば、生命が眠りに近づいているとき、且つ、意識が忘却しかかっているときは、物理的身体は死に近づくと言うことである 。 その 生命を動かすのが意識である アストラル体 や 自我 であるから、物理的身体だけに手を加えても根本的には治癒しないのである。

参考:人間の本質

  • 人間が生き続けている間、肉体の中では崩壊に抵抗している、隠された働きを観察できるのは、 高次の直感力 のみである。 
  • 開示されたものだけしか対象化できない通常の判断力もまた、隠されたものをその諸作用の中にはっきりと見てとれる。 
  • 諸作用は、人間が生きている限り鉱物の素材と力が生み出す形態の中に現れるのである。 
  • この形態は、肉体が死に至ると失われる。 
  • その後、生命の無い鉱物界の一部になる。 
  • 生きている間、物質の素材と力に肉体を崩壊させないように働きかけているのが「エーテル体(生命の力)」である。  
  • エーテル体はアストラル体の働きによって目覚める。  
  • エーテル体は植物と共有する。

参考:第二の本性・エーテル体(生命力)とは何か?

死体 とは、 鉱物界での諸経過に委ねられた人体部分のことである。 人間本性の 肉体部分には、 鉱物界におけるのと同じ素材の力が働いている が、 死に至らなければ、肉体が崩壊することはない。 肉体には鉱物界におけるのと同じ力が働いているのに、その力は生きている間、より高次の目的に仕えている。 死が生じたときになってはじめてその働きは鉱物界の働きになる。 肉体の素材の力とは 、そのとき、肉体の形態を解体させるが、それは自らの本性に従った働きなのである。 
つまり、 人間が死ぬと人間本性が鉱物界と同じ在り方を示す のである。

そして、人間が生きている間、物質の素材と力に肉体を崩壊させないように働きかけているのが「エーテル体(生命の力)」であり、エーテル体はアストラル体の働きによって目覚め、エーテル体は植物と共有する。

肉体にとっての死、エーテル体にとっての眠りは、アストラル体にとっての忘却に対応する。
エーテル体にとっては、生命が固有のものであり、アストラル体にとっては意識が固有のものであり、自我にとっては想起が固有のものである。

参考:2.2.3 第四の本性・自我とは何か?  

自我がアストラル体を支配し、アストラル体の隠された本性とひとつに結びつけており、自我に支配され変化させられたアストラル体を 「霊我」 という。このことから、自我が整わなければ霊我もアストラル体も整えられず、アストラル体が不調和を来していれば当然それはエーテル体にも影響を及ぼすのである。  
 

4 自我が及ぼす影響

4.1 血液に関連する病気

例えば、心筋梗塞・脳卒中・脳梗塞・腎炎・・・など血液にかかわる疾患はアストラル体が自律することにより発症する病気である。
前の記事において、血液は外界を物質界として知覚するのだから、外界的・物質界的なままに血液に取り込まれる物質があるはずであると述べた。このことは、血液が外界から何らかの物質を取り込んでいると言うことであり、これは外的リズムが血液に働きかけるとは、肺を介して取り込まれた空気の持つ外的リズムが血液に働きかけるということであり、外的リズムとは肺に取り込まれた空気が持っている本性や性質をそのまま血液に働きかけるということである。
つまり、 アストラル体が自律することにより有機体組織の溶解や繁殖、温熱化、植物化が促進されることにより、人間の有機体全体の炎症性の変化が生じるのである。

4.2 ウィルスの侵入を許す個人の状態

「ウィルスの感染=個人の免疫の状態+ウィルスの侵入を許す個人の状態」 と仮定し、これまでいろいろな観点から述べてきたが、問題は人によって感染したりしなかったりするのは何故なのか?と言う疑問を3.2 外的リズムの受入れでのべた。

「ウィルスの侵入を許す個人の状態」とは何か?

外的リズムが血液に働きかけることであり、 肺を介して取り込まれた空気の持つ外的リズムが血液に働きかける ということ。さらにその空気が持っている本性や性質をそのまま血液に働きかけるということであるから、 自我(血液)がその侵入を許している ことになる。

これは血液の性質で述べたとおり、 習慣的なものであれ、一時の爆発的なものであれ、情動、情緒、欲望など全て、自我の道具である血液に影響する と言うことであり、 あらゆる不健全な自我体験が血液に現れる と言うことが前提であると考える。

4.3 本能と免疫

血液の成分は医学的には赤血球、白血球、血小板、水分、塩類、有機物、フィブリノゲンの7つの成分からなり、各臓器へ必要な物質を運搬したり不要になった代謝産物を排泄器官へ運搬する。また、身体に有害なものが侵入した場合には生体を防御する役割がある。感染症ではウィルスや細菌を非自己と認識し白血球が貧食し抗原抗体反応が生じ異物が排除される。炎症はその反応であり発熱は免疫が活性化するためのシステムである。これは「人間の生の本能」である「個体保存本能」である。これを精神学的には「自我本能」と言う。

つまり「免疫」と「自我本能」には密接な関係があることがわかる。

フロイトは「本能とは生命ある有機体に内在する衝迫であって,以前のある状態を回復しようとするものであろう」と述べ,あらゆる生物は内的な理由から死んで無機物に還るという仮定が許されるのなら,あらゆる生命の目標は死であるとしかいえないとし,ここに死の本能が提唱された。

中野., 「S.フロイトの自我・本能論」., 福島大学総合教育研究センター紀要第17号

5 参考文献

6 ホームページについて

このホームページは、うつ病の精神治療法を研究するための私自身のためのサイトです。私自身が覚えることが苦手、且つ、忘れっぽい性分なので備忘録として主に以下の内容のものを扱っています。どこにいてもこのホームページを閲覧することができるようにという目的でこのホームページを作りました。
 
 
ホームページの作成には、Emacs 25.1.1 を使い org-mode により HTML を生成しました。Emacs を使った理由として、Mac , Windows , FreeBSD などOSを問わずに編集出来ること、また、日頃の文書作成も Emacs を使っているため慣れ親しんだツールを使うことが何よりも使い易いためでもあります。このホームページは、大学、大学院で学んだ事柄を中心に私自身が日々の研究のために忘れないようにするための私自身の備忘録、或いは雑記帳の様なものですので、記載されている事柄について十分な確認や検証をしたものではありません。
 
 

  • 患者様のための情報提供サイトではありません。
  • 医師、看護師、その他の医療従事者のための情報提供サイトではありません。
  • 研究者、大学教職員、大学院生、学生のための情報提供サイトではありません。

 
 
したがいまして、このサイトは私のためのネットノートなので、読みにくかったり誤りもあるかもしれません。
その際はご指摘いただけると嬉しく思います。
このホームページに掲載している図表、画像、文章に関しての転載、複写は自由ですが、いかなる結果が生じても責任を負えませんことを予めご承知おきください.
 
 
なかなか、まとめが進んでおらずリンクが機能していないページがあったり、書きかけのページがあったりします. 日々、アップデートしております.

[2020-03-09 Mon] org-mode のバージョンが 9.0.5 から 9.1.9 へバージョンアップしました. 
 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
Valid XHTML 1.0 Strict


脚注:

1
パンデミック(英語: pandemic)あるいは世界流行とは、ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感染の流行を表す用語である

著者: Satoshi Takemoto

Created: 2020-04-04 Sat 21:51

Emacs 26.3 (Org mode 9.1.9)

Validate