今日は、度々このブログにも名前が出てくるルドルフ・シュタイナーについて書きます。

 

このブログにも何回かルドルフ・シュタイナーの名前が挙がっていますが、おそらく今後はかなりの頻度で名前があがってくると思いますので、一度、ルドルフ・シュタイナーについてメモとして残しておきたいと思います。

 

略歴

 

1861~1925。 (Rudolf Steiner)
オーストリア生まれ
思想家・教育家・ゲーテ研究家・芸術家。哲学博士。

プラトン哲学・アリストテレス哲学とゲーテの自然科学をとおして人智学(アントロポゾフィー)を樹立。
スイス、ドルナッハにコスモポリタニズムに基づく普遍人智学(アントロポゾフィー)協会を創設し、医学・教育・農業・芸術・社会論などの分野に大きな業績を残した。354巻の著作と講演集を遺しました。

シュタイナー治療論

シュタイナーは、現代医学の成果を踏まえつつも現代医学では考慮されていない人間の超感覚的領域に人智学的精神科学の光をあてました。精神科学の観点から病気と治療の本質を説き、特に、病気の霊的な原因を問うことは、人間存在の霊的な原因を問うことでもあり、「人間存在について精神科学は何を語るか」という問いに対して科学的かつ実践的な考察をされました。

 

アントロポゾフィーとは?

アントロポゾフィーの用語的意味については、ギリシャ語のアントロポス(人間)とソフィア(知恵)の合成語で「人間の叡智」という意味になります。この意味から日本では「人智学」と訳されるようになってきました。ルドルフ・シュタイナーは、アントロポゾフィーという用語の定義に関して、「人間の叡智」というよりも「全き人間性の意識」と捉えてほしいと述べていました。

 

アントロポゾフィー医学とは?

人間全体を見ることが必要であると解っていても、一方では自然科学に基づく医学における人間の欠乏体験から生じ、他方では人間本質そのものから論理的に導かれます。人間とは一個の全体でありながら、それは常にその部分、その器官の総計より大きく、その細胞の総計やその分子の総計よりも大きいということです。

それ故、全体である人間を器官、組織、細胞、分子、遺伝子といった部分に分けて分析し、その後これを再構成して理解しようとする試みは常に全体の中にある何かの欠落をもたらすと考えていました。

病の中で体験する人間は、炎症を起こし、腫脹し、硬化し、あるいは萎縮し、機能不全に陥った臓器や組織と共に痛みを経験し、苦しみ、悩み、自分の病や存在について、あるいは事故の運命や神について問いを投げかける人間であり、このような現実の人間に対して自然科学的方法論が中心となる問題を解剖学的・生理学的・生化学的な次元に還元して、そこから可能な解決を図ろうとするものであれば、病を体験している人間の主観的な側面、存在そのものについて問う超越的な側面に対しては、自然科学とは異なる方法によるアプローチが必要となります。これらは定量的な方法論では把握できないからです。

このような現実に存在する人間の生き生きとした主観的側面、存在そのものに向き合う超越的側面を正しく認識するために必要な方法論を、シュタイナーは人間の物質的側面を正しく認識する方法論である自然科学的方法論に対比して、精神科学的方法論と呼び、現実の人間に対する生きた認識を得るには、この二つの方法論の協働が必要であると述べました。アントロポゾフィー医学は、まさにこの二つの認識方法論から生まれたのです。

 

人間とは何か?

シュタイナーは、人間の本質を構成する物質的な力、生命の力、魂の力、自我の力を担う媒体を想定し、これらをそれぞれ物質体、、アストラル体、自我組織と名付けました。

 

生命の力(エーテル体)とは何か?

生命力は、生命ある存在の最も基本的な力であり、人間も生きている限りこの生命力に浸透されています。生命力を備えた睡眠をとる特性をもった生物は、眠っている間身体の基本的な生命活動(循環・呼吸・消化活動など)は維持されつつも運動や停止し感覚は閉ざされ意識は闇となる。このような純粋な身体の生命力だけが働いている状態は植物的な生命のあり方に近い。しかし、覚醒とともに感覚は開かれ意識が光りはじめ感情が芽生え意思が働きます。

 

魂の力(アストラル体)とは何か?

この覚醒し世界に開かれた生命のあり方は閉ざされた植物的な生命のあり方とは対照的であると言えます。このような無意識的な植物的生命に対抗する力を魂の力(エーテル体)と呼びます。魂の力は植物的生命を克服し、・感覚・・意思を生み出す能力を備えた存在であると言えます。

 

自我の力(自我組織)

魂の力(アストラル体)を備えた存在の中で周囲の世界を知覚し、それに感情や意思の力で反応するだけでなく、その対象を正しく認識できる能力を備えた存在です。このような認識能力は人間のみに与えられ動物は現実を認識できないがゆえに。現実を変えていくことができません。人間はこの認識能力に基づき動物的なあり方を克服し現実を創造する独自のあり方に到達したと言えます。このような人間独自のあり方を可能とする超越的な力を自我の力と呼びます。

 

人間と病

人間の内部は上述しましたとおり、特質も基本的な原理も異なる四つの次元の世界の力が階層(ヒエラルキー)性に働き、自我の力の支配を受けながら、人間として一個の全体の調和を維持しています。そして、この四つの世界の力がすべて全体の調和の中に生きている状態こそが、人間の健康な状態であると言えます。

病の状態とは人間の内部で健全な自我の支配の力が弱まり全体の調和が崩れ異なる四つの部分の力がそれぞれ自己固有の法則や力を主張しはじめ、その影響が顕在化した状態(自律化)と考えられます。それぞれの世界の自律化により、人間に次のような特徴や変化が現れます。

 無機的な世界の自律:崩壊・萎縮・硬化・寒冷化・死滅:人間の鉱物化
 植物的世界の自律:合成・繁殖・溶解・温熱化・再生:人間の植物化
 動物的な世界の自律:感覚・感情・意思の乖離・活性化:人間の動物化
 人間固有の世界の自律:過剰な覚醒・抽象的思考の活性化:人間の超越化

これらについての詳しい内容は今後詳しく解説していく予定です。

参考文献

ルドルフ・シュタイナー . 森省吾(訳), (2016)『秘されたる人体生理 ーシュタイナー医学の原点』 , 株式会社 イザラ書房.

 

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