四十肩の例
1 はじめに
2017年5月21日。場所は熊本県阿蘇郡西原村の仮設住宅でボランティア活動(施術)をしていた時の話し。
午後3時頃になって一人の中年男性(60代)が原付バイクに乗ってやってきた。男性は身長180cmほどで細身。背筋もよく歩行もスムーズであり一見するとどこが悪いのか解らない程、元気そうな感じに見えた。しかし、レセプトで細かくヒアリングしていると、どうやらこの男性は右腕の四十肩に苦しんでいられる様子であることが解った。6ヶ月くらい前頃より右腕を上に上げることが出来なくなったと言う。
その四十肩・五十肩が瞬間に治ってしまった話しです。
2 四十肩・五十肩とは
医学的には、関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが加齢により老化し、肩関節の周囲の組織に炎症が起きる状態を言う。
時間の経過と共に自然に治ることもあるが、日常生活に支障を来たすなど多くの障害が生じる。そのため、整形外科などでは注射により炎症を抑えるなどの治療法を行っているが、一時的に元に戻るようにはなるが、薬が切れると元の状態に戻る。
[]
3 疾患の状況
- 住居 西原村在住
- 性別 男性
- 年齢 60歳代
- 職業 不明
- 痛み 右腕が上に上がらない(60°程度までしか上がらない)
- 発症 6ヶ月くらい前(2016年11月頃)より痛みが生じた。
4 施術内容
4.1 前処理
- 長尾ヒーリングによる胃を元の位置に戻す
- 血流改善
- 骨盤矯正
- 筋 筋膜リリース(全身)
ここまでの施術でも右腕が70°程度までしか上がらなかった
4.2 後処理
- 横塚先生による長尾ヒーリングによる肩関節調整
5 施術後の状況
右腕に障害があったことが嘘のような状況で90°腕をまっすぐ上に伸ばしても痛みがなく、完全に痛みが消えた。
完治と言って良い。
6 考察
物理的な刺激を加える整体や関節技を施しても中々完治に至ることはないような四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)がヒーリングにより一瞬にして治ってしましったことを目の当たりにした。その治った瞬間の男性の笑顔が素晴らしく、痛みから開放された瞬間と共にその男性の真の笑顔を見た瞬間でもあった。
何故、ヒーリングにより治せるのか? その答えは未だ良くわからないが、物理的な力以外に愛による癒しの力が源泉になっていることは確かなことであると思う。今回は、様々な症例を通じてヒーリングによる成果を確認していくことが、より深い心の治療にもつながっていくものであると確信した瞬間でもあった。
7 参考文献
なし
8 ホームページについて
このホームページは、うつ病の精神治療法を研究するための私自身のためのサイトです。私自身が覚えることが苦手、且つ、忘れっぽい性分なので備忘録として主に以下の内容のものを扱っています。どこにいてもこのホームページを閲覧することができるようにという目的でこのホームページを作りました。
ホームページの作成には、Emacs 25.1.1 を使い org-mode により HTML を生成しました。Emacs を使った理由として、Mac , Windows , FreeBSD などOSを問わずに編集出来ること、また、日頃の文書作成も Emacs を使っているため慣れ親しんだツールを使うことが何よりも使い易いためでもあります。このホームページは、大学、大学院で学んだ事柄を中心に私自身が日々の研究のために忘れないようにするための私自身の備忘録、或いは雑記帳の様なものですので、記載されている事柄について十分な確認や検証をしたものではありません。
- 患者様のための情報提供サイトではありません。
- 医師、看護師、その他の医療従事者のための情報提供サイトではありません。
- 研究者、大学教職員、大学院生、学生のための情報提供サイトではありません。
したがいまして、このサイトは私のためのネットノートなので、読みにくかったり誤りもあるかもしれません。
その際はご指摘いただけると嬉しく思います。
このホームページに掲載している図表、画像、文章に関しての転載、複写は自由ですが、いかなる結果が生じても責任を負えませんことを予めご承知おきください.
なかなか、まとめが進んでおらずリンクが機能していないページがあったり、書きかけのページがあったりします. 日々、アップデートしております.
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

