心理統計法-R の使い方(02)

目次

1 はじめに

ここでは、R に慣れるために簡単なサンプルデータを使って、要約統計量やヒストグラムを出力する。

2 サンプルデータ

サンプルデータは Excel を使って作成した。
データは以下のようになっている。
 
122.jpg
 

2.1 R コマンダー を使ってデータを読み込む

R コマンダーは、テキストファイル(CSV)以外にも Excel や SPSS、STATA などのデータをインポートすることができる。
ここでは、EXCEL 形式のファイルを使ってデータを読み込ませる。以下のように、メニューの[データ]-[データのインポート]-[エクセルファイルから]を選択してデータを読み込ませる。
 
30o-0000.png
 

2.2 読み込んだデータを表示させる

「データセットを表示」ボタンを押すと、読み込んだデータが表示される。
 
38o-0000.png
 

2.3 読み込んだデータを修正する

上記のデータ表示は単にデータを表示させているだけなので編集はできないが、「データセットの編集」ボタンを押すとデータの編集が可能になる。
 
45o-0000.png
 

2.4 要約統計量 を 表示する

要約統計量の表示は、[統計量]-[要約]-[アクティブデータセット]で行う。
 
48o-0000.png

要約統計量は、R コマンダーの「出力」欄に表示される。
  
48o-0001.png
 
データ表示をまとめると以下の表のようになる。

項目  
\(N\) 20
\(\bar{X}\) 34.8
\(SD\) 12.8

2.5 ヒストグラム を 表示する

 
[グラフ]-[ヒストグラム]によりヒストグラムを表示することができる。
 
38o-0001.png
 

2.6 インデックス・プロット を 表示する

 
[グラフ]-[インデックス・プロット]によりインデックス・プロットを表示することができる。 
40o-0000.png

2.7 箱ひげ図 を 表示する

 
[グラフ]-[箱ひげ図]により箱ひげ図を表示することができる。 
49o-0000.png 

3 R コマンダーを使うことによるメリット

以上のように R コマンダー を使うと簡単に統計処理を行うことができる。
また、グラフにより視覚的な理解が可能であること。

Excel と違い RAW データを直接いじらないのも R の特徴である。
さらに、R の処理が速いことによりストレスなく操作できるのも良い。

4 参考文献

山田剛史, 村井潤一郎, & 杉澤武俊. (2015). Rによる心理データ解析: ナカニシヤ出版.

著者: Satoshi Takemoto Satoshi Takemoto

Created: 2017-02-17 金 11:10

Emacs 25.1.1 (Org mode 8.3.6)

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