心理統計法-R の使い方(04)

目次

1 はじめに

ここでは、前章で使ったデータを使い、男女で身長の平均値に有意差があるかを等分散ではないと仮定する。
その際の検定は、t 検定ではなく、ウェルチの法 による検定を行う。

2 サンプルデータ

以下のデータを使う。
 
23o-0000.jpg

 

3 等分散の検定

 
F test to compare two variances

data: 身長 by 性別
F = 1.0061, num df = 5, denom df = 5, p-value = 0.9948
alternative hypothesis: true ratio of variances is not equal to 1
95 percent confidence interval:
0.1407872 7.1901129
sample estimates:
ratio of variances
1.006119

この結果を見ると、F値が 1.0061、p値 は 0.9948 となり有意でないことが解った。
 

4 ウェルチの法 による検定

次に社交性のデータについて検討してみる。

4.1 設定

等分散を仮定するかしないかは、以下の画面により設定することができる。

42o-0000.jpg

 
Welch Two Sample t-test

data: 社交性 by 性別
t = 0.72075, df = 6.2221, p-value = 0.4972
alternative hypothesis: true difference in means is not equal to 0
95 percent confidence interval:
-1.577198 2.910532
sample estimates:
mean in group 女 mean in group 男
7.833333 7.166667
 
この結果を見ると、t値が 0.72075, p値が 0.4972 となり有意ではない。

 

 

5 参考文献

山田剛史, 村井潤一郎, & 杉澤武俊. (2015). Rによる心理データ解析: ナカニシヤ出版.

著者: Satoshi Takemoto Satoshi Takemoto

Created: 2017-02-17 金 19:22

Emacs 25.1.1 (Org mode 8.3.6)

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