心理統計法-R の使い方(05)

目次

1 はじめに

ここでは、2群間の対応のある場合について検討する。

2 サンプルデータ

以下のデータを使う。
ダイエット効果を検討する研究で以下のようなデータが得られたものとする。
ダイエット効果があるのか検討する。
 
9o-0000.jpg

3 インデックス・プロット

それぞれの身長をプロットする。
 
(ダイエット前)
15o-0001.jpg
 
(ダイエット後)
15o-0000.jpg
 

4 要約統計量

それぞれの要約統計量は以下のように算出された。
 
Rcmdr> summary(Dataset)
 

Subject before after
sub1 :1 Min. :40.0 Min. :40.00
sub10 :1 1st Qu.:51.0 1st Qu.:48.75
sub11 :1 Median :59.0 Median :55.00
sub12 :1 Mean :60.5 Mean :56.29
sub13 :1 3rd Qu.:69.5 3rd Qu.:65.00
sub14 :1 Max. :80.0 Max. :74.00
(Other):8    

 
 

5 t 検定

 
Rcmdr> with(Dataset, (t.test(after, before, alternative='two.sided',
Rcmdr+ conf.level=.95, paired=TRUE)))
 
Paired t-test
 
data: after and before
t = -3.2915, df = 13, p-value = 0.005843
alternative hypothesis: true difference in means is not equal to 0
95 percent confidence interval:
-6.980338 -1.448233
sample estimates:
mean of the differences
-4.214286
 
t(13)=3.29, p < .05 であるので、有意である。
つまり、ダイエット前後の効果は有意であるという結果を得た。 

 

6 参考文献

山田剛史, 村井潤一郎, & 杉澤武俊. (2015). Rによる心理データ解析: ナカニシヤ出版.

著者: Satoshi Takemoto Satoshi Takemoto

Created: 2017-02-18 土 20:36

Emacs 25.1.1 (Org mode 8.3.6)

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